家の中の寒さはこれで解消!住宅のプロが教える家の寒さ対策の5つの方法

あなたは普段家で過ごしている時に、暖房をつけているのにも関わらず中々家の中が暖まらない、常に家の中が寒いといった思いをされた事はないでしょうか?
特に寒冷地にお住まいの方は、少なからずこういった思いをされた事がある方が多いと思います。

また、家の中が寒いという悩みから

などと悩まれた事はないでしょうか?

積水化学工業株式会社様調べによると、こういった調査結果が出ている様です。


なんと全体の81%の人が、家の中で寒さを感じている事になるようです。

まず家というのは、完全に外部から密閉遮断された空間ではないので、少なからず冷たい外気は入ってきてしまうものです。
その外部から入ってくる冷気で、家の中の気温が低くなってしまうというのが一番の大きな原因となっています。

ですがリフォームの施工方法によっては、その冷たい外気の侵入を極力減らし、家の中を暖かく保つ事は可能です。

この記事では、

  • 家の中が寒いと感じる原因の場所
  • 家の中の寒さを解消する対策方法
  • 実際の施工事例

こういった事を詳しくご紹介していきたいと思います。

そんな悩みを抱えて日々過ごしている方に、どの様なリフォームをしたらいいのか、おすすめの施工場所、実際の施工事例などをご紹介致します!

1.そもそも家の中が寒いと感じる原因となる場所は?

まずはこの章では、家の中が寒いと感じてしまう原因について解説していきたいと思います。

そもそも家の中が寒いという事=家の中の気温が低い=冷気が入り込んでしまっているという事です。

では具体的に、家のどの場所から冷気が入り込みやすく、家の中が寒くなってしまっているかを見ていきましょう。

1-1.窓

やはり冷気が入り込む場所として一番考えられる場所としては、窓です。

窓は住宅の数カ所に存在していて、やはりガラスなので冷気が入り込みやすい場所となっています。
特に古い住宅だと窓ガラスが、シングルガラスという断熱性の低いものが使われている場合が多いです。
シングルガラスというのは単板ガラスともいい、ガラス一枚で構成されている窓ガラスのことです。

また、窓は直接家の外と繋がる所でもあり、そこが古くなってきたりすると、隙間風が入ってきてしまったりもしてしまいます。

1-2.玄関

玄関も窓と同じく外気が直接入ってきやすい箇所です。

玄関に関しては、窓と違って冬場でも開け閉めする機会が多い箇所です。

また、玄関に関しても古いタイプの物だと、断熱性が低く冷気を通してしまう物も少なくありません。
ただし玄関に関しては、寒冷地では玄関フードというものが設置されている住宅も非常に多いです。

※玄関フードとは

風除室(ふうじょしつ)ともいい、見た目は温室の様な透明なガラスで、玄関の外側を覆っている部屋になります。
玄関フードを設置する事によって玄関部分の断熱性を高め、冷たい外気が入り込むのを防ぐ役割となっています。

1-3.床

窓や玄関の様に直接冷たい外気が入り込みやすい箇所ではありませんが、床も部屋の中が寒くなる原因の箇所の一つです。

冷えた地面からの冷気が床下から伝わり、床自体が冷たくなり、部屋自体が寒くなるという事があります。

また、床が冷える原因については、こちらの記事でさらに詳しく解説していますので是非ご覧ください!

住宅のプロ直伝!冷たいフローリングをポカポカ暖かくする3つの対策法

 

1-4.壁

壁ももちろん原因の一つの箇所ではあります。


冷たい外気が室内に伝わってしまったり、逆に部屋の中の暖かい空気が逃げていってしまったりもしてしまいます。
また、築年数が経ってしまっている住宅だと、経年劣化により隙間風が入り込んできたりという可能性もあります。

1-5.天井

最後は天井です。


イラストの様な天井は現在の住宅ではほぼ存在しませんが、壁と同様に、冷たい外気が入り込んできてしまったり、逆に暖かい空気が逃げてしまったりという事もあります。

また、寒冷地では雪が降り、それが天井に積もる事によってさらに冷気が伝わりやすいという事も考えられます。

2.寒さ対策でおすすめするリフォーム施工方法をご紹介!

それではこの章では、家の中の寒さ対策でおすすめのリフォームの施工方法をご紹介したいと思います。

2-1.既存の断熱材を新しいものに入れ替える

まず一番最初におすすめしたい方法が、既に施工されている既存の断熱材を、新品にするもしくは、さらに効果の別の高い断熱材に入れ替えるという事です。

主に断熱材が使われている箇所は、

  • 天井

この3箇所です。

どの箇所にも多く使われている断熱材はグラスウールというものです。
グラスウールとは、ガラス繊維できた綿状の素材の断熱材です。
適切なサイズにカットしたりといった自由な加工ができ、また比較的コストパフォーマンスに優れている為、現在でも建築物の断熱材に主流で使われているものになります。

この様に壁の場合だと、外壁と内側の壁の間に入れて使用されていたり、床の場合だと床板の下に設置されている場合がほとんどです。

ただ、グラスウール自体も持続期間は15年〜20年程度と言われており、経年劣化によって痩せてきてしまい、壁や床との隙間ができてしまう事によって、断熱機能が失われてきてしまいます。

断熱効果が薄れてきてしまったものを、新しく新品のものに入れ替えることで、家の中の断熱効果を取り戻す事ができます。

また、当ブログを運営している太田建匠では、特に床下の断熱施工を得意としており、グラスウールではなくウレタンを床板の裏に直接吹き付けるという施工方法をとっています。


ウレタンの吹き付けは、従来のグラスウールの施工費の約1/4程度で済み、持続期間もグラスウールの倍の40年と言われています。

断熱材というのは、そもそも外からの冷気を侵入させず、部屋の中の暖かい空気を逃がさないという役目を担っているので、家の中の寒さ対策としては抜群の効果があります。

2-2.断熱性能の高いものに交換する

断熱材を入れ替えるだけではなく、そもそも家の設備自体を断熱性能の高いものにリフォームするのもおすすめです。

主にリフォームする箇所としておすすめなのは、

  • 玄関

この2箇所です。
1章でもご紹介しましたが、この2箇所は特に外からの冷気が入ってきやすい場所になります。

窓に関しては「複層ガラス」というものに変更するのがオススメです。

複層ガラスというのは、2枚の窓ガラスで出来ていて、その窓ガラスの間が真空になっているので、熱や冷気を通さないという作りになっています。
また、サッシ自体も、従来は木製のタイプが多いですが、樹脂性のサッシが断熱性能が高く、おすすめです。

玄関に関しても、断熱性能の高い素材が使われていたり、厚み自体が従来の物より厚いといった、断熱効果の高いドアが最近のものには多く見られます。

窓や玄関というのは直接開口部があって外と繋がっており、ここの箇所の断熱性能を高める事で外からの冷気の侵入を削減し、部屋の中の暖かい空気を逃がしにくくする事ができるので、家の中の寒さ対策としては非常にオススメです。

2-3.床下暖房などの、暖房器具の新調

暖房器具を新調するのも対策としてはオススメです。

暖房器具といっても様々な種類が存在します。

  • ストーブ
  • エアコン
  • 床暖房

等々…

特にストーブやエアコンは、古くなったりすると温める機能が弱まってきてしまったり、古い物だと光熱費が高くなってしまっている可能性もあります。

そういった物を新品のものに変えたり、新たに床暖房を設置したりする事によって、物理的に部屋の中を暖かくするというのも、一つの手ではあります。

ですが、いくら暖房の性能が良くても、家の断熱効果が高く無いとあまり効果は得られませんので、断熱性能を整えてから、プラスαで暖房設備も変えるという様にした方がいいと思います。

3.実際に太田建匠で施工したリフォーム事例

それではこの章では、実際に太田建匠で施工した、寒さ対策の事例をご紹介していきたいと思います。

3-1. 床下断熱施工

太田建匠として、一番オススメしている寒さ対策の施工方法です。
2章でも説明しましたが、床下に直接ウレタンフォームを吹き付ける断熱施工は、従来のグラスウールを取り付ける施工と比べて、費用が1/4で済み、持続期間も40年ほどと、グラスウールより倍以上長持ちする事もあるので、コストパフォーマンスにも非常に優れています。

また、防水性も高いので劣化しにくく、また、グラスウールを交換する時は床板を剥がさなければいけないので、付帯工事が非常に増えてきます。
ウレタン吹き付けの場合は、床下に潜れさえすれば施工が可能となっており、施工時間に非常に短く済みます。

過去に施工したお客様からも、

  • まったく違う家に入ったみたいに暖かい
  • 夏場は冷房の冷たい空気が逃げず、快適に涼しくすごせるようになった

と言ったお声をよくいただきます。

施工費用(50平米)
500,000円

3-2.複層ガラスの樹脂サッシの窓に交換

窓を複層ガラスに変えるメリットは、断熱性能が高くなるのはもちろんの事、窓が結露しにくくなるという点もあります。
窓が結露すると、その水滴が窓枠やクロス、床にまで垂れてきて、腐食の原因にもなるので、そういった点からも複層ガラスへのリフォームも非常にオススメです。

施工費用(幅1.7m 縦1.2m)
120,000円

3-3.床暖房の設置

ストーブやエアコンはどうしても部屋の中の乾燥に悩まされてしまいます。
その点床暖房は、熱風を出すという仕組みではないので乾燥しにくいというメリットがあります。
ただし、温まるまでの時間がかかったり、足首より上は暖かさを感じる事はできないので、何かと組み合わせて床暖房も導入するという方法がおすすめです。

施工費用(3畳分)
850,000円

4.まとめ

今回の記事では、

  • そもそも家の中が寒いと感じる原因となる場所はどこか
  • 寒さ対策でおすすめするリフォーム施工方法
  • 太田建匠での実際の施工事例

これらについて解説させていただきました。
是非この記事を読んで、自分の家にはどの対策が向いているか、まずはどこからやってみようかな、と言った悩みを解消でき、家の中で寒い思いをするという悩みを解消する事ができたら嬉しいです!

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