
寒くなると、家の中でこんなことがよくありませんか?
・冬になると暖房を入れているのにフローリングだけすごく冷える
・フローリングの冷えのせいで素足で歩くことができない
・暖房をつけていて部屋の温度は高いのに何故か寒く感じる
フローリングが冷たく足元が冷えてしまうと、冷え性など身体にも良い影響を与えません。
なにより、せっかくお家にいるのであれば快適に過ごしたいはずです。
結論から言えば、フローリングの冷たさはリフォームで解決することができます。
それでは、どんなリフォームで解決できるのでしょうか?
具体的な対策方法として3つあるので見ていきましょう!
フローリングが冷たい時には、リフォームでこのような根本的な対策をすることで冷えの解消へ一歩近づくことができます。

などのお声を頂いています。
当ブログを運営している太田建匠でも過去600件以上の寒さ対策の施工実績があり、実際に、「フローリングが冷たいのが悩みなのですがどうすればいいですか?」というご相談もよく受けています。
そこで本記事では、
- フローリングが冷える原因
- フローリングが冷えることのデメリット
- 具体的な対策方法や費用
これらを詳しく解説していきます。
是非、この記事を読んでフローリングの冷えの対策と解消方法を知っお家を快適で過ごす為にお役立てください。
1.【よくある】フローリングが冷える原因とは?考えられる2つの原因
そもそもフローリングが冷える原因とはどのようなものがあるのでしょうか?
考えられる原因として2つあります。
- 床の断熱機能が失われてきてい
- 断熱性のある窓を使用していない、または隙間風が入ってきているなどの原因が考えられます。
それぞれどんな原因なのか?わかりやすく解説していきます。
1-1.床の断熱機能が失われてきている。
フローリングが冷える原因として考えられることの1つに「床の断熱機能が失われてきている」ということがあります。
なぜ、そのようなことになってしまうのかのと言うと…
・結露で濡れて断熱材にカビが生えてくる
・断熱材自体の重みで床板から断熱材がはがれてくる
とういうことがあります。
このような状態になってしまっていると、断熱熱機能が失われフローリングが冷える原因となってしまうのです。
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1-2.断熱性のある窓を使用していない。
「断熱性のある窓」を使用していないことでも床が冷たくなる原因になってしまいます。
皆さんは、コールドドラフト現象って知っていますか?
コールドドラフト現象とは、冷気が下に行き暖気が上に行く空気の動きのことを言います。
お家の窓からは特に熱が出入りしています。
コールドドラフト現象によって暖房で温められた空気も、窓際で冷えてしまい、その冷えた空気が降下するため、フローリングが冷えてしまうのです。
窓から暖かい空気が逃げていると言っても過言じゃありません。
そのため、断熱性のある窓を使用することは重要になります。
2.フローリングが冷えて困ることとは?
1章では、フローリングが冷える原因として考えられることをご紹介しました。
2章では、フローリングが冷えることで起こりうる悪影響について考えてきます。
フローリングが冷えて困ることは、生活するうえでたくさんあると思います。
なかでも、主に悪影響として考えられることは2つあります。
- 暖房代が多くかかってしまう
- 冷え性の人にとっては辛い
上の2つはそれぞれどんな影響をもたらすのか、1つずつ一緒に見ていきましょう。
2-1.暖房代がかかってしまう
寒冷地だと暖房器具を使用しているお家が大半なはず。
冬は特に家にいる時間も長くなるので暖房器具を使う機会が多いものです。
冬は外と室内の温度差が夏より大きくなっています。
外と室内の温度差が大きければ大きいほど暖房の消費電力は増えます。
フローリングが冷たいと家全体が寒くなってしまうので、外と室内の温度差がより大きくなってしまいます。
この図のように、フローリングが冷たい事で暖房を長時間つけていたり、設定温度を高めにしてしまうので暖房代が高くなってしまうのです。
2-2.冷え性の人にとっては辛い
床が冷たいと足元が冷えてしまいますよね。
足元の冷えなどは冷え性の人にとっては辛いものです。
では実際に冷えることで起こる悪影響とは何なのか見ていきましょう。
足元の冷えは全身の冷えに繋がります。
全身が冷えると、さまざまな不調が起こりやすくなります。
具体的にどんな不調かというと…
このような不調が起きてしまうこともあります。
特に女性は、冷え性で新陳代謝が悪くなることがあるので美容にも大敵です。
3.【施工事例付】フローリングの冷たさを解消する3つの方法
3章では、実際の対策の種類ご紹介します!
- 床下の断熱材を入れ替える
- 断熱効果の高い窓に変える
- 床暖房の設置
今回おすすめ対策の種類は上記の3つです。
それでは、おすすめ順に紹介していきますので一緒に見ていきましょう!
3-1.床下の断熱材を入れ替える
今回フローリングが冷えていて、対策が知りたい!!という方に一番おすすめの対策が「床下の断熱材の入れ替え」です。
【床下の断熱材を入れ替えるメリットとは?】
床下の断熱材を入れ替えるメリットってなんだろう?と思われている方も多いと思います。
断熱材は、暖房をつけて温めた熱を外に逃さない、外の冷たい空気を侵入させないという効果をもたらします。
しかし、断熱材は年数が経つことによって劣化してしまいます。
経年劣化してしまうと断熱効果を発揮できなくなります。
よって、断熱材を入れ替える事で、断熱機能を取り戻し、より高い効果を発揮するためにも断熱材を入れ替えることは重要になるのです。
【実際にどんな断熱材がおすすめ?】
なかでも、ウレタンフォームの断熱材が一番おすすめです。
おすすめの理由としては、
今までは、床板を剥がしてグラスウールという断熱材を入れ替える方法が主流でした。
しかし、この工事は床板を剥がす必要があったため付帯工事が多く、費用もその分かかってしまっていました。
ウレタンフォームは、床下に潜り断熱材を吹き付けるため、
付帯工事費もかからず施工することができます。
グラスウールよりも施工の期間が短く、費用も安くすることができるので非常におすすめです!
【ウレタンフォームの特徴】
床下の断熱材をウレタンフォームにする特徴は、
- 他の施工方法とは違い、床板を剥がさず施工することができる
- 高い断熱性を発揮して、40年ほど効果がある
- 1平米あたり9500円と施工費用が安い
このような特徴があります。
実は…
ウレタンの吹き付け施工は、7,8割の工務店ではまだまだ認知度が低く、できる工務店も少ないです。
しかし、当サイトを運営している太田建匠ではウレタン吹き付けの施工を行うことが可能です
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【費用例は?】
費用は1平米あたり、9500円
平均的な一軒家の床の面積は50平米前後なので、50万円前後が相場です。
【実際に施工した方の声】
【おすすめ度】★★★★★
効果が40年ほどあるにもかかわらず、50万円前後で施工できる為(平均的な一軒家の床面積の場合)、コスパ面や性能面から見ても、ウレタンフォームの「床下の断熱材の入れ替え」は非常にオススメ!
3-2.断熱性の高い窓に替える
続いてのフローリングの冷え対策でおすすめなのは「断熱性の高い窓に替える」ことです!
熱が出入りしやすい窓は断熱には欠かせない対策です。
【なんで床だけではなく窓も変えた方がいいの?】
第1章の2でコールドドラフト現象について説明しました。
もう一度おさらいしましょう。
コールドドラフト現象とは、冷気が下に行き暖気が上に行く空気の動きのことを言います。
コールドドラフト現象によって、暖房で温められた空気も窓際で冷えてしまいます。
その冷えた空気が降下することで、フローリングが冷めたくなってしまう原因となっています。
窓から暖かい空気が逃げていると言っても過言じゃありません。
その為、断熱性の高い窓に変えることはとても重要です!
なかでも、ペアガラスの窓がおすすめです!
従来のお家の窓は単板ガラスの窓になっているものが大半です。
熱を逃しやすくなっているため、フローリングがすぐに冷たくなってしまうのが特徴です。
ペアガラスの窓は、名の通り2枚の窓からできています。
2枚のガラスで作っていることによって、熱が伝わりにくく暖房熱の流出が抑えられるので優れた断熱効果が期待できます。
【ペアガラスの特徴は?】
ペアガラスの特徴は、
- 一般的な単板ガラスに比べて断熱性能が高い
- 高い断熱性があり、窓から逃げる暖房熱の量を減らすため節電できる
- 外気の影響を受けにくいので結露ができにくい
このような特徴があります。
そして、従来の単板ガラスとペアガラスを比較してみました!
【単板ガラスとペアガラスの構造を比較】
【施工事例】
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【費用例は?】
費用は1枚あたり約6万円(商品代のみ)
複層ガラスと窓枠を含めて考えた場合、商品代だけだと大体60,000円ぐらいです。
ただ、工賃(取り付け費用や古い窓の廃棄など)を含めると120,000円が相場になります。
※大きさは、幅1,7m縦1.2mの標準的な大きさの窓の場合。
【実際に施工した方の声】
【おすすめ度】★★★★☆
外の空気はまず窓から入ることが多いため、窓の断熱性を高めて暖房熱を逃さないようにすることも重要なポイントです!
単板ガラスに比べ初期費用が少々高めですが、光熱費の削減にもつながるのでコスパは◎
3-3.床暖房の設置
次におすすめするフローリングの冷え対策は「床暖房の設置」です!
まず思い浮かべるフローリングの冷え対策は床暖房という方が多いのではないでしょうか?
【床暖房を設置メリット】
床暖房は足元からじんわり暖めることができるため、冷え性の方は特に効果を感じやすい施工です。
床から直接熱が伝わるため、足元の冷えが解消されやすくなる点もおすすめです。
床暖房の特徴としては、
- 足元からじんわり暖められるので、一番足元の暖かさを感じやすい
- 他の暖房機器と違い乾燥しにくく、ほこりなども舞わない
- 暖房器具が見えないので場所を取らない
【施工事例】
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【費用例は?】
費用は3帖あたり、12〜13万円
大体の方は、家具など置いているところには床暖房は設置せずによく人が集まっている部分のみに設置しているのがほとんどです。
その大きさが大体3帖となっています。
【実際に施工した方の声】
【おすすめ度】★★☆☆☆
初期費用は断熱材の入れ替えや窓のリフォームに比べると抑えることができます。
ただ、床暖房の立ち上げに時間がかかることや、暖かさを維持するために月々コストが高くつき、ランニングコストが多くかかってしまいます。
4.なかでもおすすめのリフォーム会社は太田建匠
フローリングの冷たさはリフォームで根本的な解決ができるとご紹介しました。
どこのリフォーム会社に相談しよう?と思っている方も多くいるはず…
そこで、おすすめしたいリフォーム会社が当ブログを運営している太田建匠株式会社です。
太田建匠が自信をもっておすすめできる3つのポイントをご紹介します。
- リフォームからリノベーションまで幅広い実績が豊富にある
- 充実のアフターフォロー
- 専門用語を使わずご提案
それでは1つずつ見ていきましょう!
4-1.リフォームからリノベーションまで幅広い実績が豊富にある
寒さ対策の施工では過去に600件以上の施工実績が豊富にあるので、様々なご提案が可能です。
まったく同じ立地と構造で、同じ業者さんが作った家というのはほぼ無く、一軒ごとに特色が違うので、お客様毎にお家の悩みも変わってくると思います。
テンプレート通りの提案ではなく、その家にお住まいのお客様に合わせた最適なご提案をする事が可能となっています。
4-2.充実の自社アフターメンテナンス
リフォームをしていただいた際には自社のアフターメンテナンスが充実していることもおすすめポイントの1つです。
特に『自社アフターメンテナンス』は、定期的にお客様にご連絡し、
✔️施工した場所にその後不具合がないか
✔️問題なく使用はできているか
✔️使っていて困ったことがないか
などを伺います。
なにかあれば即メンテナンス等を行い、定期的にサポートしています。
また、リフォームというのは一箇所施工しただけで終わりというものでは無く、住んでいる内にさらにどんどん気になる箇所が増えていってしまうというのがよくあるものです。
そういった新たに気になる箇所が無いかどうかも含めて、電話だけではなく実際に訪問させて頂いて、あらゆる方面から確認をしてお客様のご自宅を長いスパンでメンテナンスさせて頂いております。
4-3.専門用語を使わずご提案
専門的な言葉は使わずにお客様目線でわかりやすい言葉を使って、見積もり作成や営業などを心掛けています。
どの業界でもそうですが、建築業界もとても専門用語が多く、聞き慣れない言葉がたくさんあると思います。
そういった用語を使いながらお客様にご提案などをしても、お客様が完全に理解するのは難しく、結局よくわからないまま施工を進めてしまったという声もよく聞きます。
太田建匠では、極力お客様に伝わりやすく、わかりやすく、施工のご提案や見積もりの提示などを行って、お客様が完全に理解して納得した上でご契約するというのを徹底しています。
4-4.実際に施工した方の声
実際に太田建匠で施工した方の声を紹介したいと思います。
【内装工事 N様】
【ウレタン断熱工事 M様】


5.まとめ
今回の記事では以下5つについて解説しました。
- フローリングの冷えはリフォームで解消することができる。
- 床の断熱機能が失われることや、断熱性のある窓を使用していないことでフローリングが冷える。
- フローリングが冷えることで暖房代が高くなったり、身体にも悪影響が出ることがある。
- おすすめのリフォームは3つ。
- リフォーム会社は太田建匠がおすすめ!
この記事を読んで、フローリングの冷え対策の参考になれば嬉しいです。
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